TAKESHI KANNO  Sculpture

WORKS

「仏法草」
Butsu-Pou-Sou
2018年1月17日(wed)~1月27日(sat)
ストライプハウスギャラリー(六本木)

 

仏法草はもとは、〈仏法僧〉という仏教用語で、
〈仏〉は悟りを開いた人、
〈法〉は仏の教え、
〈僧〉は悟りを目指して修行を行う出家者。
人間である僧を草になぞらえました。
 
受け皿の小さな球をパイプの先の受け皿に落とすと、 かすかな音が鳴る。
水琴窟のような彫刻を目指した作品。
〈仏〉〈法〉〈僧〉の3連作はそれぞれの音と姿を表現している。

 

 

 
菅野猛はある種の金属フェチとも言える
錬金術士といっても過言ではなく、
金属好きにとっては彼の手にかかった金属に
病的な魅力を感ずる。
素材そのものが鑑賞者を巻き込みいやが応も無く、
カンノワールドに引き込まれるのも
致し方なしと感じたのが
この度の発表である。
 
2018 年1月20日
筑波大学芸術学系名誉教授
篠田 守男

 

 
菅野猛はある種の金属フェチとも言える
錬金術士といっても過言ではなく、
金属好きにとっては彼の手にかかった金属に病的な魅力を感ずる。
 
素材そのものが鑑賞者を巻き込みいやが応も無く、カンノワールドに引き込まれるのも致し方なしと感じたのが
この度の発表である。
 
2018 年1月20日
筑波大学芸術学系名誉教授
篠田 守男